クロチク
ハチクがおおよそ済んだら、次にでてくるのがクロチクである。
マタケというほうが一般的だろうか。
たけのこの皮が、おにぎりを包むあの竹の皮である。
このたけのこは、ハチクと似ているが、食感はぜんぜん違う。
ぷりぷりしているのである。それで柔らかい。
しかもあくが少ない。
色もつやがある。
だから、筒全体を使うたけのこ寿司は、このクロチクが最高である。
うまいものは人間も獣も同様なのか、ハチクがまだ出ている同じ森の中で、クロチクが芽を出したら、イノシシはハチクは絶対に食べない。
クロチクを食べるのである。
やわらかくて、味がいいのは、イノシシでも分かるらしい。
昨日田植えのすんだこの日、心の余裕ができたので、家の前の山に行った。
まだ出始めらしく、クロチクの収穫は、これだけだった。
後1週間後が旬だろう。
ハチクがおおよそ済んだら、次にでてくるのがクロチクである。
マタケというほうが一般的だろうか。
たけのこの皮が、おにぎりを包むあの竹の皮である。
このたけのこは、ハチクと似ているが、食感はぜんぜん違う。
ぷりぷりしているのである。それで柔らかい。
しかもあくが少ない。
色もつやがある。
だから、筒全体を使うたけのこ寿司は、このクロチクが最高である。
うまいものは人間も獣も同様なのか、ハチクがまだ出ている同じ森の中で、クロチクが芽を出したら、イノシシはハチクは絶対に食べない。
クロチクを食べるのである。
やわらかくて、味がいいのは、イノシシでも分かるらしい。
昨日田植えのすんだこの日、心の余裕ができたので、家の前の山に行った。
まだ出始めらしく、クロチクの収穫は、これだけだった。
後1週間後が旬だろう。
田のあぜにミツバがたくさん生えている。
でも田の草と一緒に、草刈り機でばんばん刈っていく。
スーパーに行ったら、一回草刈り機を振ったときに刈ってしまったミツバが、150円で売られていた。
ということは、我が家の田のあぜには、一体いくらのミツバが生えているのだろう・・・
と思ったら、ミツバを食べずにほかのものをスーパーで買って食べるのは、はなはだばかばかしくなって、ミツバを150円摘んだ。
夕方ビールのつまみに卵とじにして食べた。
残ったものは翌日の味噌汁に浮かべた。
自然のものであるため、無農薬、有機栽培のものが身近にたくさんあるのだろう。
それを知らないばかりに、余計なものをスーパーで買っているのかもしれない。
苗も大きくなり、いよいよ田植えモードに入りつつある。
田は完全に水がためらるように、あぜとりをしておかなければならない。
機械化が進んだ水稲栽培の中で、鍬だけでこの作業をやると、これは結構重労働である。
田の周りのあぜ付近の土をあぜ近くに引き寄せ、
それを平鍬で左官よろしく塗り固めていくのである。
我が家ではこの作業にかかる総延長距離は、数百メートルに及ぶ。
勢いがいいのは最初ばかりで、すぐに腰が痛くなり、作業の半分は”休憩時間”である。
できたら来期はあぜとり機械を買いたい、と思っている。
トラクターにアタッチメントで取り付ける大型のものが70万円くらい。
エンジンのついた小型のものが45万円くらいだそうである。
でも、我が家の米作の利益の1年間ではとうてい買えない。
これを買ったら、2、3年はこの機械のために米を作るようなものである。
でも、年々身体にきつくなる鍬仕事からはできるだけ解放されたい、という思いが、機械を買ってでも・・・とい気持ちにさせる。
いくら考えても、米つくりは、割に合わない農作業である。
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