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枝豆の子どもたち


今日は誕生日だ。
誰の?
僕の。

大台になってしまった。
何歳からを大台というのか知らないが、30歳になった時も、確か、大台になった、と言った。

残された人生の時間の方が、生きてきた人生の時間より圧倒的に短い。
今日の年齢と、いまからの残された時間を考えると、焦りのようなものを感じないでもない。

が、焦っても仕方がない。楽しくそして出来るだけ充実した時間を過ごせれば良しとしたものだ。

これからの大台を、楽しもうと思う。

※しばらく休止していたブログを、今日の誕生日を気に再開しました。
農作業のことだけでなく、メモ代わりに日々思うことを書いていこうかと思っています。
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バッタがついてきた

昼休み、自転車で自宅に食事に帰る途中、カツンという音がしたので見てみると、自転車の前籠にバッタが止まっていた。

こんなに近くに人間のそばに来たのに、彼は逃げない。
そのまま自転車の籠に止まり、一緒についてきた。

だから、僕たちは「仮面ライダー」になった。
乗り物は残念ながら、自転車だったけど。
田植えの済んだ田は美しい

田植えが済んで1週間。

田植え後の田の濁りもすっかり消え、カガミようになった田の中に、緑の稲穂がなびいている。

これから9月末から10月上旬にかけての4ヶ月あまり、ここのこの場所で、我が家の米は育っていく。

自分が口にする食料が、自分の管理下のもと自分の目の前で成長していくことほどの安心感はない。

お金では買えない、豊かな環境である。
クロチク

ハチクがおおよそ済んだら、次にでてくるのがクロチクである。
マタケというほうが一般的だろうか。

たけのこの皮が、おにぎりを包むあの竹の皮である。

このたけのこは、ハチクと似ているが、食感はぜんぜん違う。
ぷりぷりしているのである。それで柔らかい。
しかもあくが少ない。
色もつやがある。
だから、筒全体を使うたけのこ寿司は、このクロチクが最高である。

うまいものは人間も獣も同様なのか、ハチクがまだ出ている同じ森の中で、クロチクが芽を出したら、イノシシはハチクは絶対に食べない。
クロチクを食べるのである。

やわらかくて、味がいいのは、イノシシでも分かるらしい。

昨日田植えのすんだこの日、心の余裕ができたので、家の前の山に行った。
まだ出始めらしく、クロチクの収穫は、これだけだった。

後1週間後が旬だろう。
田植え機から

我が家、今年最初で最後の田植えが済みました。

たぶん一度に、一気に全面積を済ませたのは、今年が初めてです。

7反半、半分少しをヒノヒカリ
残り半分弱を、十和錦とクロモチ(もち米)を植えました。

これから4ヶ月弱、9月末か、10月上旬が刈り取りの時期になります。

まだ草取りやら、あぜの草刈など、稲刈りまでは作業が目白押しです。

それでも田植えが済んだら、やはりひと段落済んだなぁと思いますね。
田植えを待つ

いよいよ田植えが近づいてきた。
苗の生育状況を見て、6月7日の田植えになった。
そのため、この土日代掻きをしたが、済まなかった。

仕方がないので、有給休暇をとって半日、トラクターに乗った。

代掻きは、ほとんどトラクターの後ろ(ロータリー)の深さを確認しながら作業するので、身体をひねったままの作業である。
長らくこの姿勢でいると、首と方が痛くなり、気分が悪くなる。

機械に乗っている仕事だから楽なようだけど、見た目以上に身体にきつい作業である。


今の時期が最盛期

田のあぜにミツバがたくさん生えている。
でも田の草と一緒に、草刈り機でばんばん刈っていく。

スーパーに行ったら、一回草刈り機を振ったときに刈ってしまったミツバが、150円で売られていた。
ということは、我が家の田のあぜには、一体いくらのミツバが生えているのだろう・・・
と思ったら、ミツバを食べずにほかのものをスーパーで買って食べるのは、はなはだばかばかしくなって、ミツバを150円摘んだ。

夕方ビールのつまみに卵とじにして食べた。
残ったものは翌日の味噌汁に浮かべた。

自然のものであるため、無農薬、有機栽培のものが身近にたくさんあるのだろう。
それを知らないばかりに、余計なものをスーパーで買っているのかもしれない。

腰に最もくる作業

苗も大きくなり、いよいよ田植えモードに入りつつある。
田は完全に水がためらるように、あぜとりをしておかなければならない。

機械化が進んだ水稲栽培の中で、鍬だけでこの作業をやると、これは結構重労働である。
田の周りのあぜ付近の土をあぜ近くに引き寄せ、
鍬でならす
それを平鍬で左官よろしく塗り固めていくのである。

我が家ではこの作業にかかる総延長距離は、数百メートルに及ぶ。

勢いがいいのは最初ばかりで、すぐに腰が痛くなり、作業の半分は”休憩時間”である。

できたら来期はあぜとり機械を買いたい、と思っている。
トラクターにアタッチメントで取り付ける大型のものが70万円くらい。
エンジンのついた小型のものが45万円くらいだそうである。
でも、我が家の米作の利益の1年間ではとうてい買えない。
これを買ったら、2、3年はこの機械のために米を作るようなものである。
でも、年々身体にきつくなる鍬仕事からはできるだけ解放されたい、という思いが、機械を買ってでも・・・とい気持ちにさせる。

いくら考えても、米つくりは、割に合わない農作業である。
山から運ぶと重い

淡竹(ハチク)の時期になったので、毎年行く山に行った。

ハチクは、2メートルくらい伸びたとき、途中から揺さぶり、折れた先を食べるのが美味しい。
孟宗竹のように、地中から出始めたものは、堅くて美味しくない。

ハチクで一番美味しい食べ方は「たけのこ寿司」である。
ハチクを筒状のまま湯がき、味付けをしたハチクの中に寿司飯を詰め、それを輪切りにして食べる。


江戸前のように寿司ネタでシャリの上にちょこっと乗っているような「たけのこ寿司」ではない。

全身をたけのこで身にまとった、完全なたけのこ寿司である。

ハチクのぷりぷりした食感と、癖のないたけのこの味が最高の,
寿司ネタである。


きれいだ!

2週間前に苗箱に蒔いた稲の苗が、次第に緑を増し大きくなっている。

写真では分かりにくいが、左端がヒノヒカリ、真ん中がトオワニシキ、右の方がモチである。

トオワニシキやモチは背が高くなり、倒伏しやすい。
背が高いばかりでなく、幼少のころから葉も柔らかい。

すでに10センチ足らずのこれらの苗でも、葉先を下に向けたモチと、葉先を元気よく天に向けたヒノヒカリでは、見た目でわかる。

後2週間あまりで、田植えである。
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